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「自分で決めてる」って、どこか当たり前のように感じていませんか？

 

「自分で決めてる」って、ほんと？
朝、冷蔵庫を開けて思う。「今日の朝ごはん、どうしよっかな〜」
パン？ ごはん？ それともスムージーで済ませちゃう？
なんとなくその日の気分で決めてる気がするけど、ふと考えると——
これ、本当に“自分の意思”で選んでるのかな？
そんな疑問が、急に頭をよぎったんです。

 

気づけば、いつも“なんとなく”で決めてるかも？
例えば、ランチに行こうってなったとき。
「どこでもいいよ〜」って言って、
友だちの提案に「じゃあそこで」って合わせること、ありますよね。
気をつかってるわけでもなく、
ほんとに「まあいっか」くらいの軽い気持ちなんだけど…
そのあと、「あれ、自分って何を食べたかったんだっけ？」って
ちょっとぼんやりすること、ありませんか？

 

　私って、何を選んでるんだろう？
ある日、夜ふとんに入ってから気づいたんです。
朝の洋服、カフェでのメニュー、帰り道のルートまで
なんだかいつもの流れで決めてたな〜ってそれがイヤなわけじゃないんだけど
「自分で選んでるつもりで、選ばされてるだけなのかも」って
なんとなくモヤモヤしてそれ以来、これはほんとに自分の意思って
ちょこちょこ立ち止まるようになりました。

 

自分の選択にちょっとだけ、意識を向けてみる
もちろん、全部に「これは本当に自分で選んだのか？」って
ガチで考えてたら、日常が回らなくなっちゃう。
でも、たまにでいいからこれ、ほんとに私が選びたかったことって問いかけてみると
ちょっとおもしろい気づきがあったりします。

 

たとえば…本当はカフェで1人ゆっくりしたかったのに
流れで誰かと一緒に行ってたSNSで見たメニューが頭に残ってて
無意識にそれを頼んでた洋服もなんとなく着回ししやすいからってだけで買ってた
こういう“自分らしい選択を、意外と見過ごしてることってあるんですよね。

 

「選ぶ」って、もっと自由でいい
「選ばなきゃいけない」とか「正解を探さなきゃ」っていうプレッシャーも、
よくよく考えたら誰かに植えつけられたものかもしれないし

 

だからこそ、選ぶときにちょっとだけ自分の心を覗いてみるといいのかもしれません。
今の私は、何を選びたいってそんなふうに問いかけてみると、
ほんの少しだけ、日常に“自分らしさ”が戻ってくる気がします。

 

自分で決めてるつもりでも
案外いろんなものに流されて選んでることってあるよね。

 

それに気づいたら、次からはちょっとだけ、自分の気持ちを大事にできる。
それだけでも、日々の「選ぶ」が少しずつ、心地よくなっていくんじゃないかなと思うんです。

 

 

「それ、自分で決めたんだよね？」って言われて、なんとなくモヤっとした。
決断のクセ、選び方のパターンその正体、もしかしたら“無意識”かもしれない。

 

「自分で決めてるつもり」が、実はそうじゃないかもしれない話。
ふとしたときに思うんです私たちって、自分でいろんなことを決めてるつもりだけど……
ほんとうに「自分で」決めてるのかなって。

 

たとえば私、小さい頃からよく「慎重だね」って言われてました。
確かに、何かを選ぶとき、すぐにパッと決められなくて、
いつも「うーん…どうしよう…」って悩んじゃう。

 

最初は「これが私の性格なんだな」って思ってたんですけど、
最近になってふと、
もしかしてこれも、育ってきた環境とか親からの影響かも？
なんて思うようになりました。

 

「性格」って、自分だけのものじゃないのかもしれない
よくよく考えてみると、私たちって生まれ持った気質に加えて
育った家庭や、友達関係、失敗したときの記憶なんかに
がっつり影響を受けながら生きてるんですよね。

 

それで気づいたんです。
自分らしさって、実は自分だけのものじゃないのかもって。

 

なんだか、自分の人生なのに誰かが書いた台本の上を歩いてるような……
ちょっと不思議な感じ、しませんか？

 

お腹がすいてるとき、選ぶものって変わるよね
これ、めっちゃ「あるある」なんですけど。
めちゃくちゃお腹がすいてるときにコンビニ行くと
気づいたらチョコと唐揚げとおにぎり……みたいな
欲望全部盛りみたいな組み合わせになってません？（私、あります）

 

でもお腹いっぱいのときに行くと、
「今日は野菜中心にしようかな〜」なんて、ちょっと冷静に選べたりして。

 

すごく単純だけど、すごく深いなと思っててつまり私たちの「選択」って、
そのときの体調とか気分とか環境に、めちゃくちゃ左右されてるってことなんですよね。

 

「自分で決めてる！」と思ってるその選択も、
実は身体や状況に導かれてるだけかもしれないって思うと、
ちょっとびっくりしませんか？

 

実は、脳って“アリの巣”みたいなものらしい
ちょっと視点を変えて、面白い話をひとつ。
アリの巣って、すっごく複雑な構造になってるんだけど、
あれって一匹のアリが作ってるわけじゃないんですよね。

 

たくさんのアリが、ただそれぞれ自分のルールに従って動いてるだけ。
でもそれが集まることで、結果的に超精密な巣ができあがる。

 

これ、「創発（そうはつ）」っていう現象なんだそうです。
実は人間の脳も似たような仕組みかもしれないっていう説があるんです。

 

ひとつひとつの神経細胞（ニューロン）は、
めちゃくちゃ単純な反応しかしないんだけど、
それが何十億って集まってつながって、
「意識」とか「考える力」とか「自分という感覚」が生まれてる…らしい。

 

そう思うと、「これは私が決めたこと！」って思ってたことも、
ただ脳内で起こった反応のひとつなのかもしれないな〜って。

 

自分で決めてるようで、そうじゃないかもしれない。でも…
なんだか、ちょっと怖い話に聞こえるかもしれないけど。

 

でもこれって、だから自分の選択には意味がないってことじゃなくて、
今の自分がどんなふうにできあがってるのかを知るヒントなんだと思うんです。

 

環境、体調、経験、脳のしくみ——
そういうものが全部ミックスされて「今の自分」がいる。

 

ちょっと疲れてるから今日は判断が鈍いかもなって気づけるだけでも、
選択の仕方って変わってくると思うんですよね。

 

今日はパスタにしようそう思ったはずなのに、気づいたらカレーを食べてた。
こんなことって、ありませんか？

 

私たちは毎日、たくさんの選択をしています。
洋服を選ぶ、メニューを決める、仕事の方向を考える。
でもその「選んでる感覚」って、本当に自分の意思なんでしょうか？

 

なんとなく選んでるつもりでも、
もしかしたら気分とか体調とか、過去の経験とか、
自分でも気づかない何かに動かされてるのかも……。

 

「自由意志」って聞くと、ちょっと哲学っぽくて難しそうだけど、
実は、日常のちょっとした場面にもヒントが詰まっているんです。

 

今回はそんな「わたしの選択、本当に自由だった？」というテーマを、
エピソードや感情の流れを通して、やわらかく掘り下げてみました。
ふとした瞬間、自分の心のクセに気づけるかもしれません。

 

本当に自分で決めた？——自由意志ってなんだろう？
あるとき友達に言われたんですでもそれ、自分で決めたんでしょって。
その瞬間、なんとも言えないモヤモヤが残って。
たしかに自分で選んだはずなんだけど、心のどこかで
「いや…ほんとにそうだったかな？」って引っかかる感じ。
たとえば、仕事の転職とか、恋愛の選択とか。
「自分で決めたはずなのに、なんでこんなに後悔してるんだろう」って思ったこと、ありませんか？

 

もし“自由意志”がなかったとしたら？
「自由意志なんて、本当は存在しないかもしれない」
そう聞くと、ちょっと怖くなったりしませんか？
でも、同時にめちゃくちゃ興味深くないですか？

 

たとえば、事件やトラブルが起きたとき。
「どうしてこの人はそんなことをしたの？」っていう問いに、
ただ「悪い人だから」で終わらせずに
育った環境や、そのときの脳の状態まで掘り下げる。

 

もしかしたら、未来ではそういう視点がもっと当たり前になるかもしれません。
「なにが人をそうさせたのか？」ってところから見つめていく社会。
なんだか、少し優しい世界になりそうですよね。

 

無意識が選んでる？決断のクセ、選び方のパターン
私自身、振り返ってみると「なぜかいつも同じような選択をしてるな〜」って思うことがあります。

 

たとえば、悩んでるときほど無難なほうを選びがちだったり。
お腹が空いてるときに限って、揚げ物＋チョコレートを一緒に買っちゃったり。笑
（冷静なときは「今日はサラダでいいかな」ってなるのに…）

 

これって、自分で選んでるつもりでも、実はそのときの身体や心の状態
もっと言えば過去の経験とかクセに、けっこう左右されてるのかもしれません。

 

自分を知るヒントは「選び方」にあるかも
「自由意志なんてない」と聞くと、ちょっと突き放されたような気にもなるけれど。

 

でも、考え方を変えてみると、自分の選択の背景を探ることは、
自分ってどんな人なのかを知るヒントにもなる気がします。

 

「なんで私って、こういうときこういう決断しがちなんだろう？」
「どうしてこの人の言葉に傷つくんだろう？」
そんなふうに、自分のクセや思考の流れに気づけると、
ちょっとだけ優しくなれるんですよね。自分にも、相手にも。

 

「自分の意思かな？」って、ふと立ち止まってみる
次に何かを選ぶとき、ほんの少しでいいので
「これは、ほんとに自分で決めてるんだろうか？」って考えてみてください。

 

もしかしたら、
今まで見えてなかったものが見えてくるかもしれません。
そしてそれは、自分らしさとか自由について、
もう一度やさしく向き合うきっかけになるはずです。

人生ってもう最初から決まっているのかも
そんなふうに考えたとき不思議と心がすっと軽くなりました。

 

「人生って、最初から全部決まってるのかもしれない」
そんなふうに思ったとき、不思議と肩の力が抜けたんです。
ふわっと、気持ちが軽くなって。それまではずっと、何かあるたびに
「これでよかったのかな…」って立ち止まってばかりでした。

 

たとえば、大事な選択のあとに後悔したり。
うまくいかなかったことを何度も思い出しては、
「あのとき別の道を選んでたら…」って、ぐるぐる考えたり。

 

でも、もしすべての出来事が「最初からそう決まってた」ことだとしたら？
成功も失敗も、迷いも決断も。
ぜんぶ含めて“これが私の道”だったんだって思えるようになってきたんです。

 

流れにまかせるって、案外心地いい
ある日、何気なくYouTubeを開いたら、
いつもは絶対選ばないような動画をうっかりクリックしちゃって。
「まぁ、ちょっと見てみるか」って流し見してたら、
まさかのドンピシャで、今の自分にグサッとくる内容だったんですよね。

 

なんでこれを選んだんだろう？って考えてみても、
本当に“なんとなく”でしかなくて。
でも今思うと、あれもきっと「流れの中のひとコマ」だったのかなって。
自分で選んだというより、どこかで決まっていたというか。

 

「私」って意外と、うす〜い存在かも
こういう感覚ってちょっとスピリチュアルっぽく聞こえるかもしれないけど、
最近は「私が私をコントロールしてる」っていう感覚が前よりうすくなってきました。

 

でも、それがなぜかラクで。
失敗したことも、モヤモヤした気持ちも、
「まぁ、これも台本どおりだったのかも」って受け流せるようになったんです。

 

いま、目の前にある気持ちを大事にするだけでいい
「これでよかったのかな？」って不安になったときは、
いったん深呼吸して、こう考えるようにしています。

 

「もしかしたら、これも決められていた出来事なのかも」って。
すると、不思議とちょっと気が楽になる。
過去の後悔や、まだ来ていない未来への不安も、
ぎゅっと握りしめなくてよくなるから。

 

大切なのは、いま感じていること。
その気持ちにそっと寄り添ってあげることなのかもしれません。

 

全部決まってるのかもって思うと、なんだか世界の見え方がやさしくなった気がします。
悩んでばかりの毎日だったけど、最近は少しずつ、心に余白を持てるようになってきました。
きっと、私の中のこだわりすぎる自分が、ちょっとずつほぐれてきてるのかもしれません。

 

人生って、自分で全部コントロールしてるわけじゃないのかもなって思ったことがあって。
それ以来、なんだか少しだけ気持ちがラクになったんです。

 

起きることは、ただ起きているだけ。
あれこれ深く考えすぎなくても、流れの中でちゃんと進んでるのかもしれないなって。
「全部、自分で決めてると思わなくていいんだ」
そう思えたとき、ふっと肩の力が抜けた気がしました。

 

モノを手放すように、思い込みや「ねばならない」も、そっと脇に置いてみる。
人生の流れって、案外ちゃんと導いてくれてるのかもしれません。

 

私はずっと、過去の選択を引きずるタイプでした。
本当にあれでよかったのかなって、夜ベッドの中で考えちゃうこともあって。
でもある日、ふと「それも必要な経験だったのかも」と思えた瞬間があって。

 

そう考えたら、過去に執着するのも、未来を不安がるのも
ちょっと意味が変わってきたんですよね。

 

最近は、感情がざわついたときにこう問いかけてみるんです。
「これって、今の自分にとってほんとうに必要？」
たとえば人間関係のモヤモヤとか、SNSで誰かの発言に引っかかったときも、
「まあ、流れの中のことだよね」と受け流せるようになってきました。
モノと同じで、心の中にも持ちすぎってあるんだなぁと思います。

 

全部決まってるって、ちょっと不思議な考え方かもしれないけど
私にとっては“気持ちの片づけ”みたいなもの。
今この瞬間を味わって、ちゃんと感じる。
それができれば、どんな選択も自然と「これでよかった」になる気がするんです。

 

未来を完璧にしようとしなくても、
過去の失敗に意味を持たせようとしなくても、
今この一瞬に意識を置いておくだけで、心はずいぶんと軽くなる。

 

だから、もし今、なにか手放したい気持ちや、モヤモヤがあるなら、
こうつぶやいてみてください。

 

「もしかしたら、これもちゃんと流れの中で起きてることなのかも」
その瞬間、心の中にちょっとだけ“空白”ができて、
その空白が、優しさや余白を運んでくれるかもしれません。